2018-12-15 夏の夢 心象風景 熾火の橙ではなくとも光はやさしく寝息が風に流れてわたしを包んでいる 太陽の汗がやさしい空に続く道は穏やかな夜をつくるそのための付箋 生温い夏の空気が小さきものを抱き朝が迎えに来て瞼を開ける時に わたしは此処を去る残るのは夏の夢存在しなくても守っていてお願い