隠し部屋

感情を抱えていたら詩になった

向かい合う 影と巡り会う
半身の記憶が混ざっていく

光刺す 影に人がいる
離れてしまえばよかったのに

仮初めの誓い 無邪気な声で
未来を見たのだろう
そうやってつくられた

惹かれ合う 筋書きのよう
どちらかはきっと壊れていく

釘をさす 今も向かい合う
そろそろ散歩に行かないと

ダメ だって